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女帝誕生か皇位継承か 第132回天皇賞・秋
◎ゼンノロブロイ
特に拾うべき理由もないが、だからといって切る理由もないのがゼンノロブロイ。横山典だから2着だともいう指摘もあるが、逆に考えれば連は堅いとも考えられる。昨年も似たような感じで、結果勝ったので今回も問題なしと判断した。宝塚記念は不利があったせいで他馬の逆転を許してしまったが実績では文句無しでトップ。

○タップダンスシチー
宝塚記念で惨敗したおかげで人気が落ちていることと、今回はレースを作りにいく必要がないため、気楽に乗れることを考慮して対抗にした。1分58秒台で2000mを走れるスピードはあるので、秋の天皇賞の適性もあるはず。難しいのは仕掛けのタイミングか。

▲スイープトウショウ
粘るタップダンスシチーをゴール前でゼンノロブロイがかわすイメージを持っているが、さらに前に相手がいることも考えられる。いるとすればスイープトウショウだろう。前走の毎日王冠は決して評価できるレースぶりではなかったが、もともと休み明けが苦手な馬なので、納得できないこともない。淀みなく流れればチャンスがある。

△ハーツクライ
現時点ではけっこう人気になっている。決め手はあるが、勝負運のない馬で2着、3着を繰り返している。菊花賞で1番人気になったりもしたが、走りっぷりと血統をみる限り、1800m~2200mがベストだと思う。特に2000m~2200mでの成績は良く、さらに今回は決め手が活かせる東京コース。ルメールの乗り替わりがどう影響するかは読みにくいが、マイナスに作用するとは考えにくい。

△スズカマンボ
春の天皇賞馬。春天で人気薄だったのと、今回はそこから直行なため、人気になっていない。しかし、3歳時にはハーツクライと同じ位の実力だと見られていた。1年経った今でも、そう差が開いているとは思えない。
by daisuke-k-20 | 2005-10-29 19:58 | 2005古馬G1戦線
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