今日は東京でアルゼンチン共和国杯、京都でファンタジーSがあった。
アルゼンチン共和国杯はサクラセンチュリーが勝ち、およそ10ヶ月ぶりの菊花賞馬デルタブルースは5着敗退。ジャパンカップ出走は絶望的になったが、負けかたは悪くなく、有馬記念に出られるようならぜひ狙ってみたい。
ファンタジーSは1番人気のアルーリングボイスが人気に応えて勝利。内枠ながらも直線では大外に出し、内で粘るラッシュライフをかわす、武豊の好騎乗が光った。アルーリングボイスは前でしか競馬をしたことがなかったので、後ろで競馬ができたことは収穫だろう。いかにも本番を見据えた武豊の乗り方で、期待が持てる。
2着のラッシュライフも相手が悪かっただけで、いい競馬をした。1200mで本領を発揮するタイプだとは思うが、1600mもギリギリ守備範囲ではないだろうか。
来週は京都でエリザベス女王杯。天皇賞馬へヴンリーロマンスこそ出てこないものの、3歳、4歳、5歳のトップクラスが集まり、おもしろいレースになりそう。