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まるで2200m戦 ~産経大阪杯~
今週の重賞は、
天皇賞・前哨戦の産経大阪杯と、安田記念・前哨戦のダービー卿チャレンジトロフィー。

正直、どちらも本番には結びつかないだろうとタカをくくっていたが、
自分が思っていた以上に収穫があった。

まずは、産経大阪杯から。

産経大阪杯

1着 父 ミラクルアドマイヤ
2着 父 ダンスインザダーク

1,2着の父は、京都2200mのよう。
この顔ぶれを見る限り、
今年の大阪杯は2200m重賞と考えた方がしっくり来る気がする。
ということは、例年と違って天皇賞と結びつくかもしれない。



1着 カンパニー

安田記念有力馬が初戦を快勝。
重馬場ながら、最後の脚はなかなか良かった。
阪神と東京はあまりつながらない競馬場ではあるが、
安田記念でも注目する必要がありそうだ。
現時点では、▲か△候補。

2着 マッキーマックス
ここは軽く負けてもらって天皇賞で狙おうという魂胆だったが、見せ場たっぷりの2着。
ダイヤモンドSに続き、重賞で連対を続けている。
調子は良いようなので、人気次第では天皇賞で印を回したい馬。

3着 スズカマンボ

昨年の天皇賞馬も3着に好走。
スズカマンボの場合もここで負けてもらって・・・、
と考えていただけに、あまり走ってほしくはなかった。

と、ここまで書いたところで故障発生のニュースが。
どうやら左後繋靭帯不全断裂で引退らしい。
天皇賞での走りを楽しみにしていたので残念。

5着 ローゼンクロイツ
敗因はどうやら馬場状態のよう。ものすごく走りにくそうだった。
菊花賞を見ても、ローゼンクロイツに3200mは長い。
天皇賞では消して、金鯱賞で買ってみたい。

天皇賞・春の前哨戦はこれでほぼ終了。
今の段階では、どう見てもディープインパクトが抜けている。
長距離でのハーツクライ的存在も無く、
イヤイヤながら「ディープインパクトからしかないか」と思い始めている。

ダービー卿チャレンジトロフィー

5着 テレグノシス
このレースのメンバーの中で、安田記念に絡んできそうな馬はテレグノシスぐらい。
着順自体は5着だが、レース振りは決して悪くなく、
58.5キロを背負いながらも、直線ではしっかり伸びて前との差を詰めていた。
年齢による衰えもさほど無さそうで、
京王杯スプリングカップ、安田記念の両方で買う予定。

グレイトジャーニーやキネティクス、インセンティブガイらは
都大路S辺りに出てくれば手を出してみたい。


来週は、クラシック第一弾の桜花賞。
今日のような馬場だったら、◎は躊躇せずにテイエムプリキュアにする。
by daisuke-k-20 | 2006-04-02 19:42 | 2006古馬GⅠ戦線
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