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凱旋門賞 現地観戦レポート1
ようやく気力体力が完全復活してきたので、
予定から2日遅れてしまいましたが、
今日は凱旋門賞レポートを書いてみたいと思います。

今回はレース内容には一切触れずに、
写真を交えながら、凱旋門賞当日のロンシャン競馬場の様子をレポートします。


10時半ぐらいにロンシャン競馬場に到着。
すでにかなりの人だかりが出来ていて、
そんな中プレスとして、どこかで見たことがある有名人の方が入場。

そして、入場してしばらくすると、入り口近くでレーシングプログラムが配布開始。
ここからはいくつかの報道でもあったように、プログラム「強奪戦」が始まり、
周りは騒然とし、パニック状態になる。
これは明らかにマナー違反。いくらなんでもやりすぎだろう。

この件以外にも、凱旋門賞のパドックで日本のように大声を出したり、
フランスの競馬にそぐわない行動をするファンも何人かいた。
この人たちが「日本の状況に近づけて、ディープインパクトをサポートしてあげよう」
という気持ちのもと、このような行動に出たことは理解できる。
しかし、ディープインパクトが2ヶ月前からフランス入りした理由を考えると、
得策といえる行動ではなかったように思う。
敗因の直接的な要因ではないが、間接的な要因の一つかもしれない。
もっとも、ほとんどの人は常識的な行動をとっていた。

もし来年挑戦し結果を出すなら、
馬やスタッフだけでなく、ファンも成長する必要がある、
と痛感しました。

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話を戻して、
「強奪戦」を見届けて席につくと、写真のような景色。
もう少し右に行くと、凱旋門賞のゴール前になる。

一息ついた後、
まだ12時前だったが、早くも馬券購入のため販売機へ。
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右は馬券の種類で、真ん中が馬番。そして右側が金額。
画面はcourse7(=7レース)の馬番単勝1番、
つまりディープインパクトの単勝を指している。
ここで右下のオレンジ色のボタンを押すと、レシートで馬券が出てくる。
この作業を繰り返し、ついでに他のレースの馬券も買って席に戻る。

席に戻る途中に撮ったのが3枚目のこの写真。
凱旋門賞 現地観戦レポート1_a0029289_23474011.jpg

ここは入り口近くにあるブース付近で、中はまさに社交場。
中にいる人たちは競馬なんかには全く興味がないようで、終始こんな感じでした。
おそらく凱旋門賞も見ていないのでは?

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上の写真は入り口付近を上から撮ったもの。
まだ時間が早かったので、そんなに人はいないが、
午後になると、人がこれの1.5倍から2倍くらいになった。

午後に入り、牝馬限定GⅠオペラ賞の直前になると、
30日からあった直線の仮柵が外されて、いよいよ凱旋門賞仕様になっていく。
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そして、いよいよ凱旋門賞。
上から、高橋JRA理事長と握手する武豊に、周回するディープインパクト。
ディープインパクト1,1倍を知ったのも、ちょうどこの時でした。
(フランスではレースの前にならないと、オッズがわかりませんでした)
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レースの結果は残念ながら3着。
下の写真は日本人ファンの拍手の中、引き上げてくるディープインパクト。
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賞賛の拍手の中、馬上インタビューを受けているレイルリンクの鞍上パスキエ。
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最後の1枚はフランス国歌が流れる中、行われた凱旋門賞表彰式。
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と今日のところはこんな感じです。
明日は今回カットしたレース回顧をします。
by daisuke-k-20 | 2006-10-06 00:24 | 2006古馬GⅠ戦線
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