春の総決算より秋への展望 ~2007宝塚記念~
宝塚記念は海外で実力を発揮していたアドマイヤムーンがGⅠ初勝利を飾った。
メイショウサムソンは粘りに粘り2着、一方ウオッカは8着に沈んだ。

宝塚記念(ニコニコver)
実況英語ver

ハロンタイム
12.1 - 10.5 - 10.9 - 11.9 - 12.1 - 12.3 - 12.7 - 13.0 - 12.3 - 12.2 - 12.4
上り
4F 49.9 - 3F 36.9

1着 アドマイヤムーン
瞬発力タイプだと思って切ってしまったが、
ドバイや欧州型でパワーのいる馬場の香港で、
好走していることをもっと考慮すべきだった。
雨が降って悪化した馬場状態をものともせず、メイショウサムソンに競り勝った。
また、追い出しをギリギリまで我慢した岩田の判断も功を奏したといえる。
秋もマイル~2000m路線ではダイワメジャーと並んで主役を張るのは間違いなく、
2000m路線では世界最強にも手が届きそうだ。

アドマイヤムーンはキングジョージから招待が来ているらしく、
おそらく行きはしないだろうが、すでに世界トップクラスの馬であることを感じさせる話だ。

2着 メイショウサムソン
この馬もさすがの一言。
最後こそアドマイヤムーンに交わされてしまったが、
堂々の勝ちに行く競馬で負けて強しの印象がある。
春の天皇賞で勝ち、宝塚記念でもあれだけタフな競馬が出来たのだから、
今後も期待が出来る。
秋、メイショウサムソンに最も向くのは実は凱旋門賞かもしれない。

3着 ポップロック
ポップロックも強かったが、上位2頭がさらにその上を行った。
ポップロックは成績がここに来て安定し、充実期であることが伺える。
秋のメルボルンカップでは昨年の雪辱を果たしてほしい。

8着 ウオッカ
期待半分、不安半分だったウオッカは8着に沈んだ。
最後は追わなかったため、実質は6着ぐらいか。
折り合わなかったことからして、ダービーの疲れが取れていなかったのだろう。
また、得意の瞬発力勝負にならなかったことも敗因の一つだ。
しかし凱旋門賞挑戦は撤回しないとのことなので、
ウオッカのチャレンジを引き続き応援していきたい。

昨年、凱旋門賞でディープが負けた夜に、
「3歳馬が行かなければ勝てない」とか「メイショウサムソンが行ったらどうか」
と話していたので、それが1年足らずで現実になるのはうれしい限り。
特に3歳馬はクラシックへの意識が変わってこないとかなり難しいと思っていただけに、
角居厩舎並びに谷水オーナーの決断には敬意を表したい。

ディープでも勝てなかったという悲観的な考えではなく、
「あれだけの実力馬で勝てなかっただから、
それ以外のファクターをどう考えるか」という方向になりつつあるのは良いことだと思う。
日本のトップクラスの馬は適性を考えつつ、どんどん海外で走ってほしい。
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by daisuke-k-20 | 2007-06-26 15:16 | 2007古馬GⅠ戦線
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