カテゴリ:ドラマ( 10 )
「逃亡者 木島丈一郎」をみて
「逃亡者 木島丈一郎」は踊る大捜査線シリーズの「交渉人 真下正義」の外伝的作品で、TTR爆破事件の2ヶ月前に起こった台東署裏金事件をめぐる警察内部の攻防を描いている。

主役はもちろん、「カンだよ、カン」の木島刑事。
裏金事件の証拠を持つ子供と共に、北へ逃げ続ける。

もともとは「交渉人」のスピンオフ企画ということもあってか、劇中にはリンクが張り巡らされている。そのものズバリの「クモ」から、シリーズおなじみのカエル急便、
そして、「交渉人」のラストで犯人と共に(?)爆発した黒いワンボックスカーも登場する。それ以外にも、爆発物処理班が裏口から入ってきたりと、「交渉人」を見ている人にとってはニヤっとするようなシーンが多かった。

今回の「逃亡者」は、「夜行列車」や最後の場面での「廃工場」など、踊る大捜査線がアンチテーゼとし続けてきた刑事ドラマの定番が数多く登場し、今までのスピンオフ企画の中では、最も「踊る」らしくない作品だ。
夏に公開された「容疑者 室井慎次」はいつもの「踊る」手法を外すことに特徴があったが、「逃亡者」はアンチテーゼにあえて向かっていったところが特徴だろう。

しかし、警察内部の腐敗、対立というテーマは「踊る」の原点ともいえ、核となるポイントはきっちり押さえていた。

これで、スピンオフ企画は通算3作目。
そろそろ「踊る大捜査線3」が見たくなってくる。
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by daisuke-k-20 | 2005-12-13 12:18 | ドラマ
ドラマレビュー2005春 「Mの悲劇」
最初はただ吾郎ちゃんが痛めつけられて終わりかと思ったけれど、展開は終盤に近づくにつれてヒートアップ。だから、実を言うとあまり前半は真剣に見ておらず記憶もやや曖昧。その点をまずご了承ください。

話のキーワードは「復讐」
というか、物語の全てが「復讐」だけど。最初はハセキョーが、その後は佐々木蔵之介が復讐する側。
始めにも書いたとおり、前半の展開はちょっとテンポが悪い。あくまでも前座だということをもう少し説明した方がよかったかもしれない。その分後半の種明かしはけっこうスムーズで、ドラマの中身に引きつけられた。確かに最終的な犯人はかなり分かりやすかったけれど、それを補うエピソードが入っていたのでその点に関してはセーフということにしたい。

ただ、肝心の最終回はあまり出来が良くなくせっかくのラストがぼやけてしまった。作り手としては何かメッセージを織り込みたかったんだろうけど、正直言ってそこまでのドラマではない。最後に背伸びをしてしまい、その分ボロが出てしまった感がある。

サスペンスとしてはなかなかおもしろかったけれど、それ以上でもそれ以下でもないドラマ。
恒例の点数で言うならば80点。

この次は「金八」をやろうかなと思っていたけれど、多分みんな見ていないと思うんだよなぁ。藪くんの演技が笑ってしまうほどヘタでした、ぐらいしか書くことないし。このシリーズも、もう限界だなあと感じてしまった。「渡る世間」とどっちが早く終わるかが見物。
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by daisuke-k-20 | 2005-03-29 17:54 | ドラマ
ドラマレビュー2005春 「救命病棟24時」
かなり作りこまれていた印象があり、良いドラマだったと思う。今クールでフジが一番お金を注いだのも、月9ではなくこのドラマでしょう。やっぱりある程度の資金がないと、本当に良いドラマは作れない。

日本首都直下地震が起きたと想定しての救急救命センターの人々を中心としたヒューマンドラマとは銘打ちながらも、僕は半ばドキュメンタリーのようにも感じた。
ただ、災害との戦いや、恐怖を描くだけではなく、一人一人の葛藤や心の動きもしっかり捉えられていて、説得力があった。よく登場人物が多すぎて全員を描ききれないドラマがあるけれど、今回の「救命病棟」はバランスよくまとめられていて、好感が持てた。

そして気になるのは医療関係者の反応。番組ホームページには多くの医療関係者からのメールもあったけれど、実際には看護学生が多くてあまり参考にならなかった。(「私もあんな風になりたいです」という意見が多い)
実際にこういう仕事に携わっている方は、忙しくてとてもじゃないけど見られないというのが本音かも知れないけど、現場の方の意見は切迫性があるので興味はある。

ちなみに来週は看護士を中心としたいわばアナザーストーリーを放送するそう。まあ、大泉洋人気にあやかったものではあるもののそれなりに期待して見てみたい。

あまり点数付けするのが好ましいドラマだとは思わないけど、あえて点数で言えば90点。
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by daisuke-k-20 | 2005-03-25 17:00 | ドラマ
ドラマレビュー2005春 「ごくせん」
最初にカマしておくと、僕はこのドラマが視聴率30%になったか分からない。確かに良かったとは認めるけれど。

何で30%にもなったか少し考えてみたい。

①KAT-TUN亀梨、赤西を筆頭とする、いわゆるイケメン陣が勢ぞろい
②土曜9時という時間帯
③勧善懲悪の分かりやすいストーリー
④「ヤンクミ」のキャラクター

こんなところかなぁ。でも、イケメン陣だけでは男は見ないし、これだけというのも足りない気がする。

そこでもう一つ。

⑤噂が噂を呼んだ=「あのドラマ面白いらしいよ」から火がつく

これが効果としては一番多い気がする。それを証拠として、回を重ねるごとに数字を上げているし。木村拓哉系ドラマの、最初から30%台を記録してそのまま突っ走るパターンとは構造がかなり異なる。

また、世代を問わず見られたことも大きいのでは?各新聞のテレビ投書欄を見ても、この体のドラマを見ることは少ない高齢者層の肯定的投書が多かった。今は若い人たちだけでなく、この層の人たちも巻き込まないと30%達成は難しいのかもしれない。

本当は世代別や性別で分けて、「視聴質」に近い「視聴率」を見たかったけれど、それをやるとキリが無い。その辺りのことは有名なコラムニストや、評論家の人たちの話を待ちたい。僕が個人的に点数をつけるなら85点で。
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by daisuke-k-20 | 2005-03-24 10:12 | ドラマ
「逃亡者」最終回の感想
昨日最終回を迎えた「逃亡者」今日はその感想を。
前半はほぼ予想通りに展開。中盤、このまま終わり?と思っていると、さすが「逃亡者」
「ウサギさん」の一言をきっかけに、事件はまたも展開。そして、新たな黒幕も明らかになり、物語は終了。という流れ。まあ最後の黒幕も予想がついていた(というか、もうあの人しか残っていなかった)けれど、楽しめました。
ドラマ全体の話をすると、一番面白かったのは新たな事実と謎が明らかになっていく中盤部分。毎週真犯人候補が出てきては、それがシロだとわかったり、死んでいったり。
僕は原作を知らなかったせいもあって、ドキドキしながら見られた。松たか子の「時の舟」もドラマと合っていて良かった。
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by daisuke-k-20 | 2004-09-27 09:22 | ドラマ
今度のテレビ小説の舞台は高崎競馬?って大丈夫なんでしょうか
詳しくはこちら
何が大丈夫じゃないのかと言うと、その舞台。この記事を読む限り、高崎競馬?が出てくるかも。しかし,その高崎競馬が廃止されるということは周知の通り。あちらでロケを行うということは、メインの扱いではないにせよ、何らかの形で関わってもおかしくない。
うーんどうなんでしょうかねぇ。まだ情報が少ないので何とも言えないけれど。もしそうだったら、撮る側としては痛いだろうなぁ。
確実なのは馬が絡むこと。ハルウララ、コスモバルクなどの件もあり、NHKは、この路線脈アリ!とでも思ったのでしょうか。
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by daisuke-k-20 | 2004-09-15 22:05 | ドラマ
金八第2弾
今、夕方に金八の再放送をやっているのだけど、あのドラマも長く続くなと思った。ここまでくると、たいていお気に入りのシリーズというものが出てくるもので。
そこで、どうやって自分のお気に入りシリーズが決まるのか考えてみた。
まずは、自分のお気に入りの子が出ているシリーズ。これはありがちなんじゃない?
次に、初めて金八を見たシリーズ。一番印象に残っているはずだから。
最後に、自分が中三の時に見たシリーズ。これは盲点だと思うんだけど。どうでしょう。
ちなみに僕が1番好きなのは、今再放送してるシリーズ。最初+中三のコンボで、多分ずっと金八が続いてもこれが1番でしょう。
この次のシリーズも見たことは見たんだけど、問題というか、要素を詰め込みすぎで、リアリティが無かった。いかにもドラマという感じがした。
やはり金八シリーズは「旬の話題を扱う+今の子供たちの心情のリンクさせる」の二点が重要なのでは。
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by daisuke-k-20 | 2004-07-13 12:01 | ドラマ
光とともに
昨日は時間が無くって書けなかった。最近じわじわっと忙しくなってきて・・・と言うのは言い訳ですね。昨日見てくれた方には申し訳ありませんでした。

では始めます。春ドラシリーズ最後を飾るのは、「光とともに」
自閉症の光とその家族、そして友人や先生を描いていた。これも原作があるのですが僕は読んでません。だから、単純にドラマのみということで。
これには批判するようなところは無いと思う。僕も自閉症というもの(病気じゃないと思う)をある程度知ることができたと感じる。日テレは最近不調らしいけど、これは久々のヒットなんじゃないか。と、つい局に言及してしまった。
あとは、最後の終わり方が話題になっているようだけど、僕としては今の社会では残念だけど、あれが現実を表していると思う。みんなが理解しているわけではない。あえてきれいな終わり方をせず、最後に現実を見せたのは良かったと思う。(残念だとは思うけど)

あと今クールの特徴として、健常者ではない人が主役であったり、重要な役であったことが非常に多かったというのがあった。これは、「世界の中心で愛を叫ぶ」の影響だとかいろいろ言われているけど、どうも説得力が欠けると思う。何か、これだ!ということがわかったら発表したいなと考えているところ。
最後に、現実世界はドラマで見たような人ばっかりじゃないってことを、頭のかた隅においておくことが大事だと思う。ドラマだって、あくまでひとつの物語。世の中にはいろんな人がいるわけだから、ステレオタイプ化しないことが重要だと思った。

さてこれからは、一回お流れになりそうだった「千と千尋の神隠し」について触れていきます。
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by daisuke-k-20 | 2004-07-01 12:42 | ドラマ
愛し君へ
昨日最終回を迎えました。原作とは異なる終わりかたでした。僕は原作をすでに読んでいるのですが、「愛し君へ」は、当初から原作とは異なる展開をすると報道されていたのでその点は納得。
しかし、原作の力がかなり大きいと思うから、原作ファンからクレームがつく部分は少なからずあるんじゃないかと。
僕は、原作とは異なる世界観を築いたという点で評価したいと思います。
ただ、あまりにも商業的な宣伝や、CMが多かったのは残念。本編には使用されないシーンをCMで使ったり、最終回直前に出演者が宣伝活動をしていたから。あれぐらいのドラマだったら、内容で直球勝負に出ても良かったと思う。ドラマ自体は良かっただけにそれらの点は痛かった。いまや、宣伝もそのドラマを形づくる部分が少なくないと思います。
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by daisuke-k-20 | 2004-06-29 12:29 | ドラマ
オレンジデイズ
ブッキーに柴崎コウ、それに脚本が北川江吏子じゃあコケるわけが無いんですが。
最後まで安定路線で安心して見ていられました。
イマドキの大学生の生活と耳が聞こえないという困難を乗り越えて、どう生きていくかが主に描かれて、まあまあ両者のバランスが取れていたように感じた。日曜9時ということもありトッピなこともなく。ただ後半の展開がちょっと速かったかなとも。
全体的には、合格点をあげられる出来だったと思います。

ちなみにうちの大学チラッと出たらしい。友達に聞いたんだけど。

次回は、今日最終回を迎える「愛し君へ」
どうなるんでしょうか。
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by daisuke-k-20 | 2004-06-28 14:35 | ドラマ