カテゴリ:雑記( 41 )
映画 『DEATH NOTE』を観て
ネタバレはしません、あらかじめと書いておきます。

酷評もあったようだが、個人的にはそこまで悪くはないかな、と感じた映画だった。

原作はいわずと知れたジャンプの『DEATH NOTE』
劇場版では原作第3巻までのエピソードを描いていた。

忠実に原作を再現するという形ではなく、
有名なエピソードや、反響の大きいエピソードを拾い上げた、
原作を読んできた人と、原作を読んでいない人の両方を配慮した構成になっている。

しかし、それだけだと物語が破綻してしまう。
それを防ぐために、原作にはない新キャラを入れたり、エピソードを膨らませて、筋を通している。その効果が存分に生かされているのがクライマックス。
ある意味このシーンは、原作より上を行っているといっても過言でないだろう。

しかしマイナス面もある。
映像メディアのため、原作のウリの一つである、
緻密な論理展開はどうしても画面からは伝わってこない。
このあたりが原作を読んだ人と読んでない人で、評価が分かれるポイントかもしれない。
劇場版で『DEATH NOTE』を知った人には、単行本も読んでほしい。
映画だけで終わってしまうには、余りにももったいない作品。

もちろん、原作を読んだ人なら観に行く価値は十分ある。
月とLの論理思考を追うよりは、物語全体の流れを追う方が楽しめます。

エンドロールでは、どうやら結末が原作と変わることが示唆されている。
劇場版『DEATH NOTE』はどんな終末をむかえるのか。
あのクライマックスからすると、
「もしかしたら、やってくれるかも」と密かに期待している。
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by daisuke-k-20 | 2006-06-27 23:57 | 雑記
「機動戦士ZガンダムⅢ 星の鼓動は愛」を観て
今日は劇場版Zガンダム完結編「星の鼓動は愛」を観てきたので、
その感想を書いてみたい。(ネタバレあります。)

総合評価としてはまずまず。
「エゥーゴVSティターンズVSアクシズ」の軸が最後までブレず、
復習が必須ではあるが、3部作の中では最もうまくまとまっていた。
「恋人たち」でフォウが死んでいるので地球に降りる必要は無く、
それに加えてロザミアの話もカットされていたのが効いているのだろう。
全体的な流れとしては、「沿いつつずらす」という感じ。

定番の新絵と旧絵の違いについては、さほど目立なかった。
宇宙が主な舞台になっていたからか、技術の進歩かはわからないが、
Ⅰ、Ⅱの時と比べてずいぶん良くなっていた。
気になる人はそれでも気になるだろうが、この辺りが限界だと思う。

そして、注目のラスト。
ラストに至る過程はTV版とほとんど変わらない。
相変わらず人は次々に死んでいくし、カミーユとシロッコが対峙する場面も
ほとんどTV版どおりになっている。
しかし「宇宙を駆ける」が流れ、Zガンダムからウェィブライダーに変形した後が新訳Z。

さすがにここから先は書けないので、ぜひ劇場で・・・。

終わり方に全面肯定は出来ないが、観終わった後の感触は悪くなかった。
ポジティブな気分になるというか、「まあ、いいか」という感じ。

それにしても、あのまとめ方には
「続きを作る気なんじゃないか」と思ってしまった。

ガンダムファンには観る価値がある映画。
Zに対する印象が変わるはず。
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by daisuke-k-20 | 2006-03-06 23:35 | 雑記
機動戦士Zガンダム2 恋人たち をみて
先日、映画館でみてきたので、今日はその感想を書いてみたい。公開してからまだあまり日が経っていないので、ネタバレはしません。

「恋人たち」は5月に公開された「機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者」の続編にあたる作品で、新訳Z第2章でもある。ホンコンシティに向かうカミーユらを描いたテレビ版第15話「カツの出撃」から、ハマーン・カーン率いるアクシズが表舞台に出てくる第32話「謎のモビルスーツ」までが新カットを加えて再構成されている。

前作同様、テレビ版フィルムと、新カットの差は歴然としていて、一目で判別できるレベル。明らかに新しく描き直した方がいいシーンにも、旧カットが使われていたことが今回は多かったように思え、新カットを使うシーンをどうやって選んだのか、ややわかりにくかった。ただ、新カットはさすがにキレイで、カッコいい。
特に、オープニングが個人的には気に入っている。

そして、サブタイトルの「恋人たち」が示しているように、今回は多くの「恋人たち」が話の各所に織り込まれている。2人にスポットライトをあてるというよりは、その周囲を描き、あぶりだすような描きかたが多かった。特に、カミーユとフォウのエピソードはテレビ版より時間は短いが、そのぶん濃く描かれているように感じた。
最も心に残ったのは、フォウがカミーユを宇宙へ帰すシーンだ。テレビ版とはかなり異なる構成になっていて、劇的だった。もうひとつ挙げるとすれば、ラストシーン。

また、キャラクター描写もテレビ版とは変わってきた。カミーユのトゲトゲしい性格をあらわすシーンはほとんどカットされていて、エマやファとの関係も素直に描かれている。このあたりが第3部に影響を与えるのだろう。
名ゼリフも、カットまたは若干変更されているものが多々あり、ファンとすればさびしいところではあるが、そのおかげで雰囲気が軽くもなっている。
声も、サラ以外はわりと良かった。特にフォウはゴタゴタがあったため、注目していたが、あまり違和感はなかった。サラはちょっとキビしいかなという印象。

全体を通して詰め込みすぎという印象はぬぐえないが、100分という尺を考えるとこれが限界だろう。やはり、テレビ版と前作を復習した上でみるのがおすすめ。

次回、新訳Z最終章 誰も知らないZ 「機動戦士ZガンダムⅢ 星の鼓動は愛」は来年3月4日公開。
結末がテレビ版と変わることがすでに発表されているが、その結末に至る過程にも注目してみたい。
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by daisuke-k-20 | 2005-11-09 10:37 | 雑記
中央線 新車両導入へ
ホーム工事や高架化が進んでいて中央線はその姿を変えつつあるが、いよいよ新車両が導入される運びとなった。中央線は、南武線や武蔵野線や京浜東北線や総武線や山手線などと違い車両入れ替えをまったく行っていなかった。そのおかげで、昭和46年製造の車両が今でも現役だ。

そこに飛び込んできたこのニュース。中央線ヘビーユーザーとしてはうれしいかぎり。読売の記事からは、故障による輸送障害を減らすとか、空気清浄機導入などかなりうれしい設計がなされていることが読み取れる。デザインも今のオレンジ一色ではなく、2本のラインが入ったものに変わっている。特に、顔は中央線では考えられないくらいの先進的なデザインで気に入った。

導入は2006年12月。あと1年は今の201系に頑張ってもらうことになる。
10月4日読売新聞より
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by daisuke-k-20 | 2005-10-05 12:42 | 雑記
「容疑者 室井慎次」を観て
今までのシリーズと同じだと思っていると期待ハズレになる映画で、軽い雰囲気やリズム感はほとんど感じられず淡々と物語が進んでいったのが印象的だった。
ストーリーとしては、室井が捜査の責任を問われ逮捕されるところから始まり、警察庁と警視庁の対立の中でもがく室井を描くもの。

今のところ、これまでのシリーズと比べてあまり評判は良くないらしい。これはシリーズ特有のリズムを排しているところに最大の原因があるのではないだろうか。「交渉人」のスピード感を活かす演出と対照的に、「容疑者」ではゆっくり描き出すことで室井の人間性を引き出そうとしている。しかし観ている方はその違いに戸惑ったのかもしれない。従来のものとやり方を変えてきた点ではスピンオフ作品らしく、プラスに評価できないこともない。これからの方は「踊るとは違うぞ」と言い聞かせてから観ると多少ズレが緩和されるかも。

もう一点は重要な対立軸の一つである警視庁と警察庁の違いが分かりにくかったことだ。両者は名前もやることも一見似ているので、どこかがどう違うのかが分かりにくい。「交渉人」は専門用語や知識をスライドにして説明させる場面を作ったり、地下鉄の走路を図で分かりやすくしていた。「容疑者」も同様の場面を作ってほしかった。セリフだけで理解するのには無理がある。

そして最後の一点はラストの展開。室井が自ら動いたわけでもなく、周りの力によって事件が解決することになる。その人たちを動かしたのは室井のおかげだと言われてしまえばそれまでだが、「室井の勇気」を描くならば最後ぐらい本人がキメても良かったのでは。

ひとことで言えば「良質な2時間ドラマ」。
「踊る」ファンなら必見ではあるが、それ以外の方にオススメしようとは思わない。
まあ、シリーズ作品全てが傑作なわけはないのでしょうがないかなとも思う。今までのものが良く出来過ぎていた。
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by daisuke-k-20 | 2005-09-16 14:22 | 雑記
「ひとりずもう」 さくらももこ著 を読んで
6年ぶりとなるさくらももこのエッセイ「ひとりずもう」が今日発売されることを新聞で知ったので、さっそく読んでみた。

「ひとりずもう」はいつもの「作者の少女時代」ではなく、「中学からデビューまでの青春時代」が書かれている。そのためこれまでのエッセイ集と比べてやや対象年齢が上がっていて、個人的にはR15という気がする。もっとも15歳未満は読んじゃダメ、というわけではなく内容を理解するためには、そのぐらいの年齢がベターかなと勝手に思っているだけ。

父ヒロシは相変わらずだし、母も相変わらず怒っている。「ちびまる子ちゃん」の底に流れている雰囲気は「ひとりずもう」にも受け継がれている。しかし今作の大きな特徴は、「まる子」が大人になっていく様子が読み取れることだ。

僕のお気に入りは「何もしない青春の夏休み」
だけど、いちばん心に響いたのは「あとがき」だった。
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by daisuke-k-20 | 2005-07-15 21:10 | 雑記
交渉人 真下正義 を見て
わざわざ時間をつくって見に行くほどじゃないけど、空いている時間があるのなら見ても損なし。
ひとことで言えばそんな映画だった。

「交渉人 真下正義」はあの踊るシリーズのスピンオフ企画で、本編の登場人物の1人、真下正義と東京トランスポーテーションレールウェイ(通称TTR。東京メトロがモデル)が開発した試作車両「クモ」を自由自在に操る犯人との攻防を描いたものだ。

(ここからはネタバレになります。ご容赦を。)
ではここからは良かった点と悪かった点について書きたい。
まずは良かった点。
1つめは「地下鉄」に注目したところ。専門用語をイヤミにならない程度に詰め込み、それを時間をかけて説明することでこの映画独自の設定に引き込まれた。
僕ら一般人にとっては知られることのない、「脇線」などに興味を引かれる。

あとはやや個人的になってしまうけれど、やっぱり馴染みのある路線が出てくると反応してしまう。東西線(劇中では東陽線)は一時期使っていたので、「早稲田と高田馬場の間でクモが消えました!」なんてセリフを聞くと「おおー、あそこか」なんて思った。
物語のキーとなる「14号線(池袋、新宿、渋谷を結ぶ建設中の路線)」についても、「開通したら便利だね」と話していたので、「ここを使うなんてさすが『踊る』シリーズ」と唸ってしまった。

2つめは新たなキャラクターたち。スピンオフ企画という性質をうまく活かして、本編では登場させにくい人物が次々に登場した。特に今までの「踊る」では考えられない「カンだよ、カン」の木島刑事が良かった。それ以外には線引き屋の熊沢さんかな。

悪かった点は一つ。今回は詳細にはこだわっていたが、そのせいもあってか全体的な筋がややおざなりになっているように感じた。
あれぐらい能力のある人たちだったら「有限会社DGL」にもっと早く気づいてもいいはずだし、犯人が死んでしまうラストにも納得が行かなかった。踊るシリーズのいいトコロはちゃんと本編を解決したあとでお約束のギャグを盛り付け、「後味爽快!」で終わるところだ。
「犯人って結局だれ?」というのが残ってしまったことが残念。

8月にはスピンオフ企画第2弾「容疑者 室井慎次」が公開。こっちの方が話としてはおもしろそうなので、期待して待ちたい。
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by daisuke-k-20 | 2005-07-06 22:09 | 雑記
キャラメル味のシリアルがおいしい
僕は朝食にパンかシリアルを食べることが多い。最近食べているのが、そのキャラメル味のシリアル。

食べる前はキャラメルコーンのような味がするのかと想像していたが、そんなに甘くはなく、わりとさっぱりしていた。

わざわざここで書くくらいなので、おいしさは保証できる。程よい甘さで、甘いのは苦手という方にもおすすめ。9月までの期間限定商品らしいので、興味のある方はお早めにご賞味ください。売り上げが良かったらレギュラー化もじゅうぶんあり得る。
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by daisuke-k-20 | 2005-06-24 09:24 | 雑記
「機動戦士Zガンダム 星を継ぐもの」 を見て
ということで、わざわざ池袋まで行ってきました。
平日の午後ながらけっこう混んでいた。さすがガンダム。
(僕より一回りぐらい上の方がやっぱり多かった。)

軽く説明をすると、85年に放送されたZガンダムを新たに再構築したもので、今回の「星を継ぐもの」は3部作のうちの1作目。第1話の「黒いガンダム」から第14話の「アムロ再び」までが約90分に収まっている。

感想としてはおもしろかったというところではある。しかし、あらかじめストーリーは分かっているので、知らない映画を見るのとは感覚が異なった。
原作とどう変わっているのかを楽しむのが王道かも。

どこがどう変わっているか細かい点を列挙するのは得意な方にお任せするとして、あくまで「普通のガンダムファン」の視点からちょこっと書いてみたい。

まず尺について。
時間を最初に聞いたときは、「90分で収まるの?」と思ったが、見てみると「何とかなってる」というのが正直なところ。本筋とあまり関係ないところをバッサリ切っていたし、後のシーンで説明がつくものはほとんどそこで説明を済まして、前の部分は切っていた。

とはいえこの映画からZガンダムに入るのは厳しいかもしれない。いくぶん説明不足なところがあったし、つながりが分かりにくいところもあった。原作をチェックしておいた方が楽しめることは確実。

あとはキャラクター。
公開前にさんざん「カミーユの性格が変わっている」とか「クワトロがカッコよくなっている」とも言われていたが、今回見た限りでは「そうでもないな」と感じた。「明るいカミーユ」のシーンを追加するのではなく、「鬱屈したカミーユ」のシーンを切ることによって表現したのかもしれない。

とにかく全体的に「そぎ落としている」という印象を持った。いらないところをバッサリと切ることによって、逆に膨らませたい部分はいくぶん膨らませている。

また、新しいカットも使われてはいるがTV版のカットもかなり使われていた。そのせいもあって、「今風のアニメ」とは違った雰囲気がよく出ていた。このあたりにも「ガンダムらしさ」が感じられる。
音楽についても同様でTV版の音楽が想像以上に使われていた。新しく作られた曲も数曲あり、映像と合っていて良かった。

ファンならもちろん必見の映画。原作を一通りチェックして見に行くのがお勧め。

次回「機動戦士ZガンダムⅡ 恋人たち」は10月公開。
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by daisuke-k-20 | 2005-06-04 11:19 | 雑記
地震雲発見!
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東京都内の我が家で本日10時57分に撮影。上が飛行機雲で、下が地震雲。(残念ながら合成ではなく本物)
こりゃーいよいよ来るかもなぁ。

3月29日追記
スマトラ沖で再び地震発生
この地震雲はきっとコレの予兆。本当に来るんだなぁ。
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by daisuke-k-20 | 2005-03-27 11:10 | 雑記