昨日2007年度の日程が発表された。
一言でまとめれば、「国際化」といえるだろう。 主要な変更点をまとめてみました。 ・有馬記念、フェブラリーS 国際競走へ →パート1入りするためには国際競走の数を増やさなければならないので、 それを受けての措置。来る来ない以前に、まずドアを空けておく必要がある。 ・外国産馬クラシック出走枠拡大 →今年の最大の変更点は指定トライアルで決まった着順以上に入れば、 本番でも出走できるようになった。あと5年ぐらいで完全開放か。 ・地方馬のGⅠ出走資格拡大 →別名コスモバルクルール。 正直、今年からやってくれればとも思うが、今それを言っても仕方がない。 ・各重賞の距離変更 →コース改修が行われている阪神重賞がほとんど。 特に3歳重賞で変更が多い。 毎日杯は意図がよくわからないが、 ローズSはマイラーも活躍できるようにとの趣旨? 神戸新聞杯は勝った馬が菊花賞で全く来ないということにJRAも気づいたのだろう。 神戸新聞杯でいい感じで負けた馬を菊花賞で狙うのが、ここ数年のセオリーだったが、 どうやら来年以降その手は使えなくなりそうで、残念。 昨年に比べれば変更は少ない。中身も大方賛成ができる。 さて、今日はディープインパクト裁定発表の日。 どれだけのメディアが伝え、どんな報道をするか注目している。 ◎インセンティブガイ 一番減点材料が少なく見えるインセンティブガイが本命。 前走の安田記念は数字でみれば6着だが、不利を受けていたこともあり、 本来の実力を発揮できなかった。 ムラがある馬なので、全面の信頼は起きにくいが、 能力的には出走メンバ―中で上位に位置する。 〇フォーカルポイント インセンティブガイと父が同じで、性質も似ているフォーカルポイントが対抗。 休み明けは走るタイプで、今回は追い切りが良く、好調ぶりがうかがえる。 ▲マイネルモルゲン 2年連続の京成杯オータムハンデ馬。 衰えも感じさせるが、昨年も似たローテーションで挑んで勝利している。 複勝圏までに範囲を広げれば、可能性はありそう。 △カンファーベスト てっきり朝日チャレンジカップに行くのかと思っていたが、今年は京成杯に出走してきた。 関屋記念の好走理由がいまだにはっきりしないが、実績は出している。 今回もそれほど人気が内容なので、印を打ってみた。 △マイネルスケルツィ ニュージーランドトロフィーとNHKマイルカップ、 どちらがマイネルスケルツィの実力なのかはわからないが、 54キロなら何とか…という感じ。 どの馬も強調材料があまり無く、予想が難しかった。 素直にハンデ上位馬と実績を中心に予想を組み立ててみたが、 結果はいかに。
今週からは秋競馬開幕。重賞3つにトライアル1つと、注目レースが盛りだくさん。
競馬場と距離を見て、CBC賞かと思った セントウルS ◎リミットレスビット 33秒台~34秒台のわりかし速い末脚を使えていること、 CBC賞に2度出走していて、その2度とも好走していること、 さらに、外過ぎない枠順と鞍上の岩田を評価して本命。 そして、直接の関係はないが、母のエリザベスローズもセントウルS馬。 〇ネイティブハート 今年の成績がやたらといいネイティブハートが対抗。 こちらも33秒台~34秒台の速い末脚の持主。 高松宮記念でも5着と好走しているので、ここでも通用しそう。 あとは岩田に続き、鞍上の内田博幸を評価する。 ▲ロードアルティマ なかなか底が見えてこないロードアルティマに期待も込めての▲。 スピードがある馬なので、すんなり先行できれば逃げ切りもあるかもしれない。 父シーキングザゴールドから推測するに、1200mの方が合いそう。 実は遠い昔のPOG馬。 △テイクオーバーターゲット 正体がよくわからないテイクオーバーターゲットにも一応印を回しておく。 戦績を見ると実力はそれなりにありそうだが、後は日本の馬場に合うかどうか。 シーイズトウショウ だんだん前で粘れなくなっているのが引っ掛かり、△。 中京1200mはスタミナも要求される。 力はあるだろうが、逃げ+大外枠もマイナス面になっている。 京成杯オータムハンデはもう少し検討してからアップします。
新潟記念とキーンランドカップを軽く振り返ってみます。
新潟記念 1着 トップガンジョー この夏の結果を占うものさしレースであることが、今になってわかってきた、 エプソムカップの勝ち馬トップガンジョーが新潟記念も快勝。 新潟なので、全面の信頼はおけないものの好タイムも記録した。 毎日王冠はエプソムカップと同条件なので、そこでも忘れずに狙ってみたい。 キーンランドカップ 1着 チアフルスマイル 2着 シーイズトウショウ こちらは、煮え切らないサンデー産駒が距離短縮をすると復活する、 というセオリー通り。牝馬は特にこれが炸裂しやすい。 岩田騎乗も大きかった。 これからも重賞で勝ったり負けたりを繰り返すだろう。 一方、シーイズトウショウは自ら沈む格好となった。 完全な勝ちパターンだっただけに、これからは厳しそうだ。 そろそろこの路線も世代交代の時期が迫っている。 スプリンターズSは難しくなりそう。 来週は新潟、小倉で2歳S。 個人的にはスペシャルウィーク産駒のシルバーストーンに期待したい。 また、札幌日経OPには62キロを背負ってコスモバルクが始動。
今日はサマーシリーズが同日開催。
バラしてもらえると、予想する側としては助かるんですけど…。 まあ日程に文句を言ってもしょうがないので、2000シリーズ最終戦の新潟記念から。 新潟記念 ◎スウィフトカレント 出走メンバー中最も欠点が見当たらないスウィフトカレントが本命。 57キロも適量だろう。大外枠も新潟ならむしろプラス。 ここで弾みをつけて天皇賞(秋)を盛り上げてほしい。 〇ヤマニンメルベイユ 斤量とペースを考慮して、ディフェンディングチャンピオンのアラバスタではなく、 メルベイユを対抗にする。 メルベイユは昨年のアラバスタと同じ53キロ。 またスローになりがちな新潟2000では貴重な先行馬でもあり、 1着は厳しくとも2着、3着までなら十分考えられる。 ▲オースミグラスワン スウィフトカレントともそう実力に差はないと思われる、 オースミグラスワンが3番手。印の差は休み明けの分。 ロベルト系だけに、むしろ新潟に向いているのはこちらなのかもしれない。 △サンレイジャスパー こちらは51キロの牝馬、サンレイジャスパー。 トニービンの血を引いているので、新潟には向きそう。 ジリっぽいのも新潟なので、問題ないと思われる。 △トップガンジョー ラストは もっと人気になると思っていたが、それほど伸びていないトップガンジョー。 2000という根幹距離で結果が出せるかが勝負のポイント。 そして、今年から重賞になったキーンランドカップ。 キーンランドカップ ◎シーイズトウショウ 本命はシーイズトウショウ。実力的にはどうみても抜けている。 〇ダイワメンフィス 前走のアイビスサマーダッシュは雨と出遅れがすべて。 実力が出せれば勝ちまである。 ▲コパノフウジン 休み明けがマイナスも、冬は重賞で活躍していた馬。 OP勝ち負けクラスが多いこのレースでは上位グループに属するだろう。 △ツルガオカハヤテ 夏の上がり馬。セン馬は走る時にまとめて走るので、 調子の波に乗っているうちに狙っておきたい。 △チアフルスマイル 1200であまり走っていないのが不安だが、 もともとは短距離で使われていた馬。 今は頭打ちなだけに、短距離での変わり身を期待。
1着 アドマイヤムーン
まるで弥生賞のリプレイを見ているようなレースぶりだった。 ゴール前にグイっと伸びるところは瓜二つ。 これで一応、復活したと言えるだろう。距離もやはり2000m近辺が合っている。 天皇賞(秋)へ出走のメドはついた。 あまり考えられないが、今回のようなスローの瞬発力勝負になれば勝機もありそう。 ただ、末脚の使い方を見る限り、東京適性は疑問。 短い脚を鋭く使うタイプなので、直線の長い東京は向きそうで向かない気がする。 阪神や中山が一番合っているのではないだろうか。 もう少しレースを見てみないと断定はできないが、本番では▲か△を予定。 今年の天皇賞(秋)は、古馬陣の層も薄そうなこともあり、まだまだ見えない。
夏のローカル競、馬もだんだんゴールが見えてきた。今日は札幌記念。
ここから秋への飛躍を遂げる馬が出てほしい。 ◎アドマイヤムーン クラシックでソコソコ走ってきた馬は札幌記念でも走っている。 今回の臨戦過程は、サクラプレジデントと似た印象を受ける。 過去のデータから、アドマイヤムーン程度の実績でも、 好走できると踏み、本命。札幌実績もある。 ダービー、皐月賞ともに、ややだらしない競馬をしていたので、ここで持ち直してほしい。 〇シェイクマイハート 巴賞から地味に狙い続けてきた馬。 巴賞、函館記念ともに、人気以上に走っている。 函館コースのような重い馬場でないと走らない馬、 というわけでもなさそうなので、ここでも強気に対抗。 ▲エリモハリアー 札幌記念は、スピードタイプの馬が良く走っている。 それがエリモハリアーの印を下げた要因でもある。 スタミナだけの馬ではないだろうが、今回は押さえまで。 △レクレドール 思い切って狙う穴馬2頭目。 昨年の札幌記念はクイーンSから連闘のヘヴンリーロマンスが勝利。 今年はレクレドールが同じローテーションで参戦。札幌記念は牝馬が強い。 この馬は札幌が得意な上に、いかにも夏に強そうなディクタスの血を持っている。 密かに好走を期待。 △ファストタテヤマ なんとなく今回は来ない気がする。 が、もしここで来たらものすごく悔しいので、 マヤノライジンと迷った挙句、印を回しておく。 今回は本命馬と穴馬のサンドイッチのようになった。 札幌記念は堅い印象があるが、多頭数の年は荒れている。 今年はここ10年で最多の16頭がエントリー。 穴馬狙いが吉と出るか、凶と出るか。 1着 カンファーベスト 2着 ダイワバンデッド 3着 テレグノシス ペース以外にカンファーベストとダイワバンデッドが来た理由が思い浮かばない…。 今日は、考えていた以上にペースが緩くなり、 人気上位を占めていた差し馬が届かず、 人気薄の先行勢がなだれ込んだパターンだろう。 ちょうど先週の小倉記念とは正反対のパターン。 新潟は直線が長いので、最後まで脚を溜める必要があり、 その結果ペースが緩くなることは多々ある。 また、人気馬のほとんどが差し馬だということも関係あるだろう。 レースの重心が後ろに寄ってしまい、気が付いたときは「時すでに遅し」 確かに(今思えば)人気上位馬は休み明けだったり、 人気になるほど好績を残してはいなかった。 とはいえ、人気がなかった馬はそれ以上に実績がなく、 狙える要素はあまりなかったように思う。 人気馬を怪しいと感じて切り、なおかつ新潟にコース実績がある馬を狙うという 論理展開ならば取れたかもしれない。 とはいえ、こんなのはしょせん後付け。 レース前にどう考えてもこの結論は出なかった。完敗。
ここ数週間で、タイトルの前に「サマーシリーズ」とつけるのがクセになっていたが、
関屋記念は普通の重賞。 とはいえ、夏の名物重賞。好メンバーが毎年集った。 ◎テレグノシス 以前ほどの勢いはないが、このクラスで勝てる実力はまだ残っていると判断して、本命。 関屋記念は初出走だが、新潟は合いそうだ。 休み明けも走るので、間隔が空いているのもさほど心配していない。 〇ヤマニンアラバスタ ヤマニンアラバスタといえば、新潟記念。 これならエリザベス女王杯に行っても勝てるかもしれないと感じたことを覚えている。 マイルは短い気もするが、新潟適性を活かせば通用するはず。 芦毛の牝馬はいかにも夏競馬らしい。 ▲ニューベリー 昨年10番人気で3着の不気味な存在。 今年はまだ未勝利だが、一線級になんとか食らいついてはいる。 速い上がりを使えるのも魅力。 △サイドワインダー 昨年勝ち馬。 関屋記念は前年に連対した馬が、翌年もけっこう残っている。 テレグノシス同様勢いはないが、 ヨコの比較をすると、決して実力が劣るわけではない。 △ケイアイガード 持ってる力を発揮できれば来てもおかしくない。内田博幸に期待。
サマーシリーズはここまで荒れず、平穏に収まってきた。
ここも、人気通り決まるかと思いきや、そうは問屋がおろさなかった。 1着 スウィフトカレント 2着 ヴィータローザ 対抗にしていたぐらいなので、スウィフトカレントの1着は、まあ納得。 ただ、来るシチュエーションを読み違えていた。 今年の小倉記念はここのところ発動していなかった、 ローカル2000特有の厳しいレースになった。 人気の先行馬が前で脱落し、そこに人気薄の追い込み馬が突っ込んでくるという 七夕賞や、巴賞→函館記念のラインで繰り返されている、あのパターン。 今回も一応警戒していたが、あそこまで前が崩れるとは思わなかった。 スウィフトカレントは、早い流れの中を後方で我慢し、直線で爆発。 ヴィータローザは早くなる後半の流れを察知したのか、早めに動いて流れに乗る、 リファール系の必勝パターンに持ち込んだ。 次にこのパターンが発動するのは果たしていつか? 直線が長い新潟記念ではなさそうな気がする。 5着 メイショウカイドウ 6着 コンゴウリキシオー 敗因には、もちろんハンデもあるだろうが、それ以上にペースが向かなかった。 今回のような厳しいペースは、 今までローカルで活躍してきた2頭にとって逆効果。 それでも1分58秒台で走っているので、それなりに頑張ったが、 やっぱりサンデーには勝てない。 次に挽回できるとすれば、洋芝の札幌記念か。 冒頭にも書いたが、ここのところローカル2000は荒れていなかったので、 今回も…と考えていたが、今回こそ、だった。 改めてローカル2000重賞の怖さを実感しました。 < 前のページ次のページ >
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