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「後藤浩輝の“戯言”」を読んでみた
PURE GOLDさんで紹介されていたこの本を読みました。
現役JRA騎手の後藤浩輝騎手が書いた競馬本。詳しくはリンクを貼っておきますのでそちらをご参照ください。
紹介ページ
簡単にまとめると、1、本人によるレース解説
            2、前著「意外に大変」後の心境
            そのほかアルバイト体験
という構成。

レース解説は図解があり、この点は今までの競馬関連の本ではあまり無かったもので(僕が読んだ中では)言葉では伝わりにくい位置取りも理解しやすく良いと思った。また、本人の騎乗していないレースも解説があった。
しかし、この本に書かれている内容は、後藤浩輝騎手個人によるもので、他の騎手の話が無いので、それが全て本当かはわからない点がある。何人かで一緒に「こうだった。」というのがあればさらに面白くなるんじゃないかと思う。
さらに、聞く側であるインタビュアーに、「よくわかってないんじゃないの?」という印象を受けた。ピントがあってないというか、後藤騎手の話を引き出すよりも、話を聞き、相槌を打つ程度の印象だった。これは僕個人の印象だが。もうちょっと「解かっている」人の方が良かったのでは。
次のいわば「自伝的」な部分について意見は特に無し。「ああそうだったのか。」ぐらい。そもそも「自伝的」内容には評価するとか、批判すること自体できないので。
最後のアルバイト体験はおもしろかった。年齢上このような経験をしている話を良く聞くし、自分も体験しているので、姿を重ねて読むことができた。
印象に残ったところは、「レースで重要になるのは、3,4コーナーが多い。」と言っていたところ。「雑誌のレース写真も自分が編集者であったらもっとその部分を選ぶ。」とも言っていた。これは僕も納得できるので。確かにレースで盛り上がるのは3,4コーナーだし、ここでレースが決まることも多く、写真も臨場感にあふれるものが多い。
あとは、関東の騎手は、関西と比較してつながりが薄いという部分。そう言われてみれば、の感があった。「西高東低」の競馬はこんなところからも影響しているんじゃないか。
とまあ色々書いたけれど、総評としては「一読の価値アリ」だと思う。レース中の騎手心理を現役の騎手がここまで解説した本は無かったという点が評価できる。この本の重点もそこに置かれていると思う。馬券的にも、レース観戦するにも参考になるのでは。
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by daisuke-k-20 | 2004-08-30 22:45 | 競馬
夏休み特別企画~競走馬総合研究所常磐支所(馬の温泉)を訪ねる~
28日土曜日に、福島県いわき市にある、馬の温泉を訪ねたので、その感想を書きます。

朝7時30分に到着。受付で、住所、氏名、人数を記入。ここで、色々なポスター発見。「なにか余っているものはありませんか?」と粘った結果、
最初に出てきたのは、
①3連単告知ポスター(さんまメインでバックが金色)
 「これかあ~(イマイチ)」のようなことを言うと、次に出てきたのは・・・
②今年のカレンダーの上部(馬の写真部分)
 デュランダル(03 スプリンターズS)
 シンボリクリスエス(03 天皇賞・秋)
 ザッツザプレンティ(03 菊花賞)
 タップダンスシチー(03 ジャパンカップ)
 
 これは、なかなかなコピーもついていて好感触。もう少し粘ると・・・
③蹄鉄(どの馬のものかはわからない)
実際に使用していたものだそうで、レア度はあるか。傷もついていて、使った感が感じられる一品。どうやって使うかは検討中。

「こんなのでいいの?」と、いかにも地元の人っぽい受付のおじさんに言われ、「これだけ頂ければ十分です。」と答えて場内へ。(ちなみに冬はポスターの余りなどがある確率が多いそうです。)

最初に見たのは、温泉施設のあたり。ちょっと広くなっている所で、3頭の馬がゆっくり周回していた。乗っているのは若そうな男の人で、調教風景で見られる上と下に2桁づつ数字があるゼッケンを着用していた。
次は、運動場のようなところ。2頭の馬が歩いていて、3~4周回ると、駆け足で周り始めた。どうやら軽く準備運動をしてからこちらに来るようで、入れ替わりで馬がやって来ていた。
ここで、何頭かの馬名が判明。「この馬はなんていうんですか?」と聞くと、トウキュウドリーム 牡 4歳という返事が。でも、今白状すると、この馬の名前を知らなかった。帰ってネットで調べると、実はここのプールチャンピオンらしい!
次は、スタッフの方が馬を持ってきてくれました。「トーアカゼノオー 牡 7歳です。一応オープンまでいったんですけどね。」と紹介を受けました。うん、こっちは聞き覚えのある名前。そのほかにも、ダイワオーランド 牡 5歳も見ることができた。
そして、次に向かったのは入り口付近にある小さい放牧場。ここに1頭の葦毛の馬が。スタッフの方から「ロングステップと言うんです。16歳の牝馬です。」と教えていただきました。「サクラユタカオーがお父さんで、東京競馬場で誘導馬をしていたんです。去年世田谷の馬事公苑からこっちに来たんです。」と飼葉をあげながらさらに教えてくれました。
そして、ここで話はヒシミラクルのことへ・・・。
こちらから「ミラクルはおととい帰ったんですよね?」と聞くと、「そうです。26日に帰りました。宝塚を勝った後、秋にタップの2着だった後にここに来たんです。あの馬はずるくてねぇ。
やっぱりそうだったのか。と内心思いつつ「どんな風にずるかったんですか?」と尋ねると、「普通の馬がプール1周するのに大体30秒ぐらいなんですけど、あの馬は50秒ぐらいかかるんです。余計なところに力を入れないんでしょうね。」とのこと。あの馬の脚質というか、レース運びは性格のせいなのでは?と感じた。
最後に、馬が温泉に入るところを見学。ここでもスタッフの方が馬を持ってきてくれました。例によって、「なんていう名前ですか?」と聞くと、「ファインモーションと同じ先生のところにいる、アイスクラーピウス 牡 3歳です。まだ未勝利なんですけど。」とのこと。伊藤雄厩舎にいるということは、良血?と思い後で調べたところ、父コロニアルフェアー母マプティットジョリィという、今年のPOGで人気になるも夭折してしまったエアディアギレフの兄と判明。弟の分も頑張ってほしいもの。ちなみに、この馬の顔に触れることができた。
帰る際に事務所の方にあいさつをして、見学終了。見学時間は約1時間。見学可能なスペースが広いとは言い難いものの、スタッフの方が積極的にあいさつしてくださったり、馬のことを教えていただけるので馬が好きな方にはお勧めです。また、大変静かなところで、馬もリラックスしているようでした。「ここは、競馬場やトレセンと違って、馬も穏やかな顔をしています。現役の競走馬にこれだけ近づくことができて、触れることもできる所は他にはなかなかないんじゃないですか。」とはスタッフの方の言葉。僕も今回それを体験。マナーを守った上で多くの方に行って見てほしいと思います。
サイトはこちら
馬の温泉だより

 


 
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by daisuke-k-20 | 2004-08-29 19:58 | 競馬
グリーンチャンネル ホースマントーク 吉田照哉&吉田勝巳 を観て
この番組は二週に渡って、鈴木淑子さんが日本を代表する二人の生産者にインタビューしたもので、先週はノーザンファーム代表吉田勝巳氏、そして今週は、社台ファーム代表吉田照哉氏が登場。ここからは、短いながらも番組を見た感想を。
勝巳氏は、生産者というより、バイヤーとして優れているのではないかと感じた。今年のダービー馬キングカメハメハの母マンファス購入時の話などからだ。クロフネ購入時も同氏が関わっていて、その父フレンチデピュティや母ブルーアヴェニューも購入したのも同氏である。しきりに、「運のよさ」を強調していたが、それもバイヤーの重要な資質だと思う。
照哉氏は、全体的に余裕が感じられた。これは今年のダービーのパドック時にも感じていたが、今回、その感がより一層強まった。
また、両者に共通して感じられたことは、父善哉氏の影響が強かったであろうことだ。今の社台、ノーザン両ファームがあることは、彼のはたらきに拠るところも大きいのだろう。
最後に、二人が挙げた、成功へのキーワード(もっとも両者とも、「成功した」とはあまり感じていないだろうが)は「行動力」と「運のよさ」であった。
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by daisuke-k-20 | 2004-08-26 21:41 | 競馬メディア評論
ハルウララブームを考える
をゼミのテーマにしようかなと考えている。本当はコスモバルクと北海道のことをやりたいけれど、知名度ではハルウララが断然上だし、資料も集まりやすいと思うので。
そもそも、このブームは競馬ファンとそれ以外の人と受け止め方がまったく違うのが大きな特徴だと考えている。多くの競馬ファンはブームの熱を感じながらも、冷ややかに受け止めている。僕もその一人。なぜこうなったのか、また地方競馬の現状などをメインテーマにしたい。ただ負け続けているからというわけではないと思う。メディア宣伝による効果なども考えてみたい。
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by daisuke-k-20 | 2004-08-24 21:54 | 地方競馬
日曜日に見たテレビ番組
は「白い巨塔」「スーパー競馬」というか、「札幌記念」「新撰組」「アテネ・女子マラソン」(これは月曜か)
「24時間テレビ」はほとんど見なかった。
「巨塔」はすっ飛ばして、「札幌記念」から。今回はファインモーションが勝利。道中は1番後ろから行って、3コーナーから4コーナーにかけてマクる武豊の芝2000お得意の戦法。さすがに直線の長い東京じゃやらないけど、皐月賞はだいたいこう乗っている。
復活だ!と言われているけど、まだ気が早いと思う。一昨年もテイエムオーシャンが勝って、復活と言われ、秋の天皇賞で牝馬ながら1番人気になった。でも、結果は惨敗。もう一回ぐらい様子を見たい。
次に「新撰組」今回は特に良かった。タイトルを見てわかるとおり、山南敬助が切腹。ラストシーンの近藤勇と土方歳三の涙が良かったなあ。感動とは言えないけれど、友を失った無念さが伝わってきた。
最後に「マラソン」ここは、競馬メインのブログなので、あえてレースに例えると、今年の宝塚記念がピッタリ。集団を引っ張らざるを得なかったラドクリフ(ローエングリン)は36キロでストップ。25キロ地点から早め先頭に立ち、そのまま押し切った野口みずき(タップダンスシチー)そして、ゴール前猛追するも届かなかったヌデレバ(リンカーン)
と、まあちょっと強引かもしれないけど、間違ったイメージではないと思う。「マラソン」もスタートからゴールまで見たし。(午前2時から、10分間ぐらい意識不明になりそうだったけど。)
それにしても、ああいう勝ち方されると文句言えないよね。
このように、昨日ははっきり言って、「見たほうがいい」番組が多かった日だったと思う。1日ずつ分散されていたらよかったのに。「新撰組」は僕も忘れそうだった。見られなかった方はぜひ土曜日の再放送を。
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by daisuke-k-20 | 2004-08-23 16:18 | 雑記
秋競馬ガイド 3歳編 ダンスインザムード
春は武豊を背に、桜花賞を勝利。オークスは圧倒的1番人気も、直線伸びきれず、4着に敗退。その後アメリカンオークス(米GⅠ)に挑戦するが、2着惜敗。秋は順当に牝馬路線を進む予定。
うーん、この馬も気性に問題アリだから、秋は厳しい面もある、でもせいぜい2000m前後の距離だから、ある程度力でねじ伏せることもできると思う。秋華賞は勝てるのでは。そんなに人気が被って無ければ。
多分こうなる
秋華賞 1番人気 1着→エリザベス女王杯 1番人気 5着→阪神牝馬特別 1番人気 1着
こうなって欲しい
秋華賞 1番人気 1着→マイルチャンピオンシップ 3番人気 1着

これからは古馬陣を書こうと思ったんだけど、ザッツザプレンティは故障、ネオユニヴァースは故障引退、タップダンスシチーは海外遠征と有力馬が揃って不在なので書いてもしょうがないかなーと思う。ゼンノロブロイとリンカーンは、最大のチャンスだった春シーズンがイマイチで、これ以上の伸びは期待できないし。
オリンピックのことも書きたいし。ひとまず終了します。
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by daisuke-k-20 | 2004-08-19 14:56 | 2004クラシック戦線
秋競馬ガイド 3歳編 コスモバルク
所属は道営ながらも、春クラシックでは皐月賞1番人気2着と活躍を見せた。ダービーでは敗れたものの、秋は菊花賞を目指す。
軽く説明するとこんな感じ。それで、秋はどうかっていう話なんだけど、僕は厳しいと思う。気性に問題のある馬が3000mの菊花賞で好走できるとは考えにくい。トライアルで来て、本番負けというパターンでは。岡田総帥は距離には自信があるみたいだけど。でも、ダービーでダイワメジャーをマークする戦法を選んだ人に言われても、あんまり信用できない気もする。それに、五十嵐騎手も長距離には乗り慣れていないだろうし。買うなら有馬記念。出られるのかわからないけど。
多分こうなる
北海優駿(北海道) 圧倒的1番人気 2着→セントライト記念 1番人気 1着→菊花賞 1番人気 8着
こうなって欲しい
札幌記念 1番人気 1着→毎日王冠 1番人気 1着→天皇賞・秋3番人気 4着→有馬記念 5番人気 1着

次回は、牝馬のダンスインザムード。
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by daisuke-k-20 | 2004-08-18 14:44 | 2004クラシック戦線
秋競馬ガイド 3歳編 キングカメハメハ
今回からは秋競馬をより楽しむために、春競馬を振り返りつつ、今後を予想していきます。今日はキングカメハメハ。
今年のダービー馬であり、秋は古馬戦線に参戦。結論から言うと、この馬に課題は無いと思う。気性面でも特に問題は無さそうだし、距離も持つ。古馬とも互角に渡り合えると思う。順調に行けば、今年の年度代表馬はこの馬でしょう。ある程度の自在性もありそう。後は、ダートでどうか。来年はドバイWCに行くのでは?
多分こうなる
天皇賞・秋 1番人気 1着→ジャパンカップ 1番人気 3着→休養
こうなって欲しい
凱旋門賞(仏・GⅠ)→ジャパンカップ→休養→フェブラリーS→ドバイWC

後者の方は希望が大。凱旋門賞は古馬との斤量差がかなりあって有利だし、何より順調な時に行ってほしいと思うから。来年どうなるかはわからないし。まあまず有り得ないので、予想はなし。逆に、前者のそれは結構自信あり、両方勝たれちゃうかもしれないけれど。

次回は北海道の星・コスモバルク
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by daisuke-k-20 | 2004-08-13 13:05 | 2004クラシック戦線
キセキノサイクロン7日付けの読売朝刊に登場
内容は大きく分けると、台風時の状況と馬主のコメント。11日に道営でデビューらしい。記事の面積は結構大きく、普通新聞を読めば目に止まる大きさ。スポーツ紙では無く、全国紙に掲載されるということは意味があること。これはスポーツ紙がダメというわけではなく、多くの人が目にする事となるから。四国や新潟も今大雨で大変な状況にあるので、この馬のことを知ってもらって応援してほしいし、サイクロンにも是非がんばって欲しいと思う。
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by daisuke-k-20 | 2004-08-07 08:03 | 地方競馬
FF1・2をやってみて
FF1しかやっていないのが本当のところなんだけど。全体的な評価としては面白かったと思う。所詮FF1でしょ、と思っていた節もあったけれど十分楽しめた。
今はRPGの定義が完成して、そこから派生してさまざまな要素(例えばアクション)が取り入れられているものが多い。そんな中、このソフトは定義自体を示すものだった。
もうちょっと詳しく書くと、難易度はそれほどでもない。ファミコン版があんなに簡単なわけが無いので少し抑えているはず。あと、エンカウント率が多少高かったという印象がある。でも、そのおかげでレベル上げもお金稼ぎもいらないので一長一短かな。隠しダンジョンはマップ自動作成で、ある階に行くとFF歴代のボスがいる。それを倒すとアイテムが手に入る、というもの。「不思議なダンジョン」というより、「ドラゴンクエストモンスターズ」のダンジョンといった方が正しいと思う。ただ、たどり着くとボスがいるのみという場合がほとんどで、シチュエーションは再現されていない。せめて戦闘シーンの音楽だけでも合わせてあると「おおっ!」と思うんだけど。もうひと工夫欲しかったというのが正直なところ。
といっても、本筋はもちろん良いので、ファミコン版未プレイの方、最近のRPGに食傷気味の方、スーファミ時代のFFが好きな方、simple is bestという言葉が好きな方はやってみる価値ありでしょう。
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by daisuke-k-20 | 2004-08-06 11:29 | ゲームレビュー