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第72回日本ダービーの回顧の回顧
今年のダービーが終わって2日たつ。
ダービー回顧も一通り出揃ったとみていいだろう。

反応は大きく分けると2つあった。
ひとつはディープインパクトを賛辞するもの。
もうひとつは反ディープというより、反ディープインパクトについて騒ぐファン(というより一見さん?)及びJRA。

僕はどちらかと言えば前者の意見を持つ。
後者の意見には賛成できる点もあり賛成しかねる点もある。
今日はこの2つの点について書いてみたい。

賛成できる点は、ディープ一本に絞ったJRAの方針を批判したこと。
僕も「ディープインパクト像」なんてアホらしいと思ったし、実際見にも行かなかった。
レープロに同封されていたポスターについても、とてもじゃないが部屋に張ろうとは思わない。

これらの点以外にも問題となる点はある。例えばVTRのつくり。誰が見てもディープインパクトに関する情報が多く、その分他馬の情報が削られていた。

このようなことをマスコミがやるのはいいかもしれない。
雑誌の付録でディープインパクトのポスターがあったり、ディープ特集と銘打って多くのページを割かれても違和感はない。

しかし、主催者であるJRAが同じことをやるのはどうだろうか。競馬(ギャンブル)においては公平性の維持が主催者に求められることで、いかに興行を盛り上げるかではない。過度の演出は控えるべきだろう。

逆に賛成しかねる点は、「騒ぎすぎだ」という冷ややかな(と僕は感じた)声。

確かに皐月賞のような強さは感じられなかったが、強い馬が強い勝ち方をしたということだけは確かだ。5馬身差はスペシャルウィーク以来だし、勝ちタイムの2分23秒2も昨年と同じため評価されていないが、この時期の3歳馬の出すタイムとしては優秀といえる。

ディープインパクトだっていつかは負ける。
宝塚記念でゼンノロブロイやタップダンスシチーとディープインパクトが戦ったら、ディープは負けると思うし、秋には同じ3歳馬を相手に負けるかもしれない。
だからこそ、その能力が存分に発揮されたときには評価するのが筋ではないだろうか。
これだけの機会はめったにないのだから。

細かく言えば他にもあるが大筋とすればこんなところ。

僕は基本的に「みんなちがってみんないい」主義なので、僕の意見を押し付けようとは思っていないし、冷ややかな反応は間違っていると主張したいわけではない。
「皆さんの反応をみて、こんな風に感じました」というスタンスだということを忘れずに書いておきたい。

もしディープインパクトが無敗の3冠馬になったときはどんな報道がされ、どんな反応があるのだろうか。いろいろな意味で秋が楽しみ。
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by daisuke-k-20 | 2005-05-31 17:20 | 競馬
この時代に生きててよかった
そう思わせるダービーになった。ものが違うとしか言えないディープインパクト。
この馬に出会えて良かったと心底感じる。

直線では思わず声が出てしまった。
先頭に立ったディープインパクトが映った時の歓声はものスゴイ。
あんな歓声は初めて。アツかったなぁ。

ディープインパクトが見事無敗で2冠達成。
レース前に入れ込んでいたり、スタートで立ち遅れたり、ダービーにしては早めの仕掛けなど不利な条件もあったがそんなことはお構いなし。ヨレながらも伸び5馬身差でゴール。勝ちタイムの2分23秒3は昨年のキングカメハメハと同じダービーレコードタイ。

残すは菊花賞のみ。まずは無事に夏を越してほしい。
この相手なら距離も何とかなってしまうのではないか。
それぐらいこの世代の中では抜けた存在。

2着は経済コースを通ったインティライミ。上位陣にはほとんどいなかった先行勢の一頭で、
長い脚を存分に活かし切った好騎乗。インティライミも力はあるが、勝った馬が強かった。

3着は皐月賞2着馬シックスセンス。
皐月賞とほとんど同じシチュエーションでの3着。2000近辺ではこれからも活躍できそう。
ハーツクライに似ているかな?

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本当は表彰式の写真を使おうと思っていたが、ジャニーズということで止めておいた。


これで春のクラシック戦線は全て終了。秋に向けて英気を養い、ディープにはもっと強く、ほかの馬たちには打倒ディープを目指してほしい。
スムースバリトンや、サムライハート、ストーミーカフェらも夏から始動し、秋には万全の状態で出てこれそう。
これらの馬とディープインパクトとの対戦も非常に楽しみ。


来週はマイルGⅠ安田記念。香港版ディープインパクト、サイレントウィットネスが来日する。
そして来年のダービーに向けて、2歳馬のデビューも近づく。
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by daisuke-k-20 | 2005-05-29 21:57 | 2005クラシック戦線
2着探し難航中
いよいよ待ちに待ったダービーデーがやってきた。

◎ディープインパクト
本命はもちろんディープインパクト。


ブレーヴハート、ニシノドコマデモ、ペールギュント
この3頭は3連単で押さえてみたい。「いかにも3着」の雰囲気が漂っている。

インティライミ
力はある。ただ、人気になってしまっているのでその点だけが心配。
シックスセンスのように、ディープの後ろにつける競馬をすれば2着確保の確率は高い。

ローゼンクロイツ
金鯱賞のギリギリまで脚を溜めて突っ込むヴィータローザ式の競馬を希望したい。
普通この手の前走惨敗型は人気の盲点になってしまうが、今年はみんなの目が肥えている(2着探しに時間をかけられる)ので予想以上の人気になっている。

ダンツキッチョウ
最後に何かにかわされて3着かも。そんなイメージがわく。
ダンツキッチョウは切れる脚がないのでどこで仕掛けるかが最大のポイントになる。
藤田は2着狙いの競馬をしてこないと思うので、結果からみればすこし早仕掛けになるはず。

アドマイヤジャパン
乗り替わりのせいで買いづらくなり、人気も下がっている。
良くとれば買えない要素はコレだけ。
対ディープはマイネルレコルトと同じく強気の競馬をして、実力以上に着順が下がっている。
力量ではローゼンクロイツとほぼ互角と見ている。

シックスセンス
皐月賞2着はディープの後ろにくっついて最後まで様子を見たため。今日もそれができるかは疑問。人気が下がっているのでついつい手を出したくなる馬。


2着探しにこんなに手間取るとは思わなかった。
しかも明確な結論が出てないし。
買わないことも視野にいれて、まだまだ検討の余地がある。
(玉虫色の結論でごめんなさい。ただ、コレが正直なトコ。)

今年のダービーは予想以上に難しい。





それでは今から東京競馬場に行ってまいります。
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by daisuke-k-20 | 2005-05-29 09:20 | 2005クラシック戦線
第72回日本ダービー出走馬レビュー 前走その他編
ダービー出走馬全頭レビュー最終日は京都新聞杯組とその他の路線を歩んできた馬を。

親子2代ダービー制覇パート1 インティライミ
父スペシャルウィーク 母アンディスレディー

京都新聞杯1着。先週のシーザリオと同じくスペシャルウィーク産駒。
素質はあると前から評価されていた(らしい)僕はこの京都新聞杯でこの馬のことを知った。
スペシャルウィークが本当に東京の2400mに向くかはわからない。ただ、今勢いのある父なので乗ってみたほうがいいかもしれない。現在2番人気。

親子2代ダービー制覇パート2 アドマイヤフジ
父アドマイヤベガ 母アドマイヤラピス

京都新聞杯3着のアドマイヤフジもなぜか玄人する1頭。
その根拠は、「いい脚を長く使えるので東京に向くから」らしい。
僕はそうは考えていない。2勝している阪神がこの馬に合ってるという説を唱えている。
このテのいい脚を長く使えそうというタイプは、実際に直線が長くなると逆に伸びないパターンが多い。
一番後ろから決め撃つなどしないと厳しそう。福永にそれができるか。
(これだけ書いていてあんまり大きい声じゃ言えないが、実は僕のPOG馬。記念でちょこっと買う予定。)

マル外なのにこの馬名 コンゴウリキシオー
父 Stravinsky  母 Principium

デビュー戦でディープインパクトにちぎられた経験があるコンゴウリキシオー。その後は順調にキャリアを積み、きさらぎ賞を制するも、これがベストパフォーマンスでは少々厳しいか。京都新聞杯では5着。
無難に2,3番手につけそう。1度は先頭に立てるかも。

今年のマイネルパート2 コスモオースティン
父オース 母ビューティスカット

地味ながらもなかなかの好成績を残しているコスモオースティン。
ダービーでは3着にいそうなタイプ。
うまく位置取りを確保できるかが問題。今回は逃げ宣言をしている馬がいるので、それを無理に追いかけたりはしないとは思うが、揉まれ弱そうなので馬群とは離れたところに位置しないと難しそう。穴で一考してみたい。

クラシック戦線皆勤馬 ペールギュント
父サンデーサイレンス 母ツィンクルブライド

2歳時からクラシックに結びつきそうなレースを数多く走ってきたペールギュント。ようやく最終目的地へたどり着いた。(この後ラジオたんぱ賞には行かないよね?)
前走はNHKマイルカップ4着。
この馬も3着に来そう。人気ガタ落ちの一角だろうし、ぜひ押さえておきたい。

大久保正厩舎最後のダービー出走馬 シルクトゥルーパー
父アドマイヤベガ 母シーヴィーナス

なんで出てきちゃったんだろう。明らかにファルコンS向きな馬なのに。ファルコンSへのステップ?戦績を見ても2400は明らかに長い。1600がギリギリっぽい。
唯一買ってもいいと思わせる要素は、冒頭の大久保正厩舎最後のダービー出走馬だということ。

キャリアNo.1 シルクネクサス
父グラスワンダー 母シルキーヒロイン

キャリア14戦をほこるタフな馬。しかも未勝利脱出までに6戦。
しかし最近になり成績が安定し始めていて、人気以上の実力は持っていそう。
京都新聞杯4着。現時点ではブービー人気。


これで18頭すべて。

今年のダービーはディープインパクトが抜けていることもあり、他馬のオッズが妙なことになりそう。オッズに惑わされずじっくり考えてみたい。
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by daisuke-k-20 | 2005-05-28 10:44
第72回日本ダービー出走馬レビュー 前走トライアル編
さっそく青葉賞組から。

強い?弱い? ダンツキッチョウ
父サンデーサイレンス 母レイホーソロン

青葉賞1着。青葉賞前までは打倒ディープの最有力候補だった。しかしレースの内容があまりいいものではなかったと判断され、また京都新聞杯が好レースだったこともあり、相対的にダンツキッチョウの評価は下がっている。
この馬もダービーで真価が問われる1頭。
個人的には人気が下がっているからこそ手を出したくなってしまう。2着馬、3着馬の評価はあんまり落ちてないし。

どこまで伸びる? ニシノドコマデモ
父キングヘイロー 母ニシノチャペル

目いっぱい伸びて3着…だと思う。青葉賞2着馬。
キングへイローはちゃっかり初年度産駒でダービー出走馬を出してきた。
98年のダービーで涙をのんだ西山牧場(=セイウンスカイ)+キングへイローのコンビとなるこの馬。スペシャルウィーク産駒のインティライミとは、ある意味世代を超えた3強対決となる。
…さすがにこじつけ過ぎか。

またも映画馬名決着? ブレーヴハート
父サンデーサイレンス 母カーリング

シックスセンスの次はブレーヴハートか。例年なら青葉賞3着馬はダービーでまるっきり通用しない。
が、ブレーヴハートはなぜか玄人受けしていて穴人気になりそう。
穴人気はふつう飛ぶもの。しかしデザーモなので持ってきちゃうかもしれない。外国人騎手のGⅠは要警戒。

次はプリンシパルS組。「用なし」なのは承知。

ダート2400なら エイシンニーザン
父フォーティナイナー 母エイシンサンサン

ダート2400でもディープインパクトという気がしなくもないが、それを言ってしまうと身もふたもない。プリンシパルS自体も9番人気での激走。走りに走って5着というイメージ。

大逃げ宣言 シャドウゲイト
父ホワイトマズル 母ファビラスターン

ダービーではほぼ毎年、玉砕的に飛ばす馬がいる。今年その役割を果たすのは、どうやらシャドウらしい。父ホワイトマズルで、いかにもスタミナタイプ。
戦績をみてもズブそうで、ダービーというより菊花賞で来そう。
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by daisuke-k-20 | 2005-05-27 21:50
第72回日本ダービー出走馬レビュー 前走皐月賞編
今日からいよいよ今年のダービーに照準を合わせる。

この後半3日間はダービーに出走する18頭全てにコメントをつけていきたい。
(ま、1頭立てという話もありますが)

新時代の最強馬 ディープインパクト
父サンデーサイレンス 母ウインドインハーヘア

もはや説明の余地はないと言ってもいい皐月賞馬。
今年のダービーの不動の大本命。
この馬の特徴は…強いこと。
その強さの一因である心拍数の戻りや持久力が段違いということは科学的に証明されている。
父は名種牡馬サンデーサイレンス。母ウインドインハーヘアは妊娠3ヶ月でありながらドイツのGⅠに勝ったことがあり、ある意味化け物なのは両親譲りとも言える。
まだ本気仕様の蹄鉄(=スパイク)を使っていない。天下一武道会の孫悟空か。


ソコソコ馬 シックスセンス 
父サンデーサイレンス 母デインスカヤ

12番人気と人気薄ながらも、皐月賞で2着に突っ込む。
クラシック戦線ではソコソコ活躍してきたが「ソコソコ」だったためあまり目立たず、実力が過小評価されていた。ダービーでもやはり「ソコソコ」人気になると思われる。
シックスセンスにとってはダービーが試金石になるだろう。「ソコソコ」走るか、惨敗するか。


馬肥ゆる秋 アドマイヤジャパン
父サンデーサイレンス 母ビワハイジ

皐月賞3着。主戦の横山典が騎乗停止のため、幸に乗り替わるアドマイヤジャパン。「運のいい馬が勝つ」と言われているダービー、果たしてこの乗り替わりが吉と出るか凶とでるか。
アドマイヤジャパンは2歳時から活躍しているのにも関わらず、陣営から毎回出るコメントは「本格化は3歳の秋以降」

逆襲の2歳チャンピオン マイネルレコルト
父チーフベアハート 母ミヤギミノル

2歳チャンピオン&今年のマイネル軍団の総大将。
3歳になってからは、今1歩なレース続きで、皐月賞は4着。
普通の早熟馬なら惨敗を喫してしまうが、この馬は惜敗。まだ見限れない。
距離延長がプラスに出るのかマイナスに出るのか、両説ある珍しい馬でもある。

人気ガタ落ち?ダンスインザモア
父ダンスインザダーク 母スーパーリヴリア

皐月賞トライアルのスプリングSを快勝するも、本番の皐月賞8着。
しかし、同じダンスインザダーク産駒のザッツザプレンティは弥生賞惨敗→皐月賞惨敗→ダービー3着という道を歩んでいる。
現時点でザッツザプレンティと比べるのは酷かもしれないが、少なくとも皐月賞よりは着順を上げてくるのではないだろうか。

薔薇一族の誇りをかけて ローゼンクロイツ
父サンデーサンレンス 母ロゼカラー

皐月賞9着。競馬各誌には「皐月賞は競馬をしていなかったので参考外」というコメントが掲載されている。
皐月賞の後は短期放牧に出てリフレッシュ。ダービーでの捲土重来をはかる。
今のところ穴党の星。たぶん予想以上の人気になる。
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by daisuke-k-20 | 2005-05-26 12:38
勝負が決まった一瞬 04年編
記憶も新しい昨年のダービー。

地方の星 コスモバルク
      VS
中央のエース キングカメハメハ
      VS
ダイワメジャーらサンデー軍団

という図式が成り立っていた。

そんな2004年のダービーにおける勝負が決まった一瞬は…

「4コーナーの攻防」

コスモバルクは闘志を抑えることができず、超ハイペースの先行集団にとりつく競馬をしてしまい、早くも4コーナーで先頭に立ってしまう。

その時キングカメハメハは、先に動いたハイアーゲームに促される形でスパートを始める。
皐月賞馬ダイワメジャーもコスモバルクの様子を見ながら、動いていく。
ハーツクライは依然後方。スパートの時をうかがっていた。


と、このように4コーナーで様々な物語があったのが去年のダービーの特徴。
どの馬も勝ちに行くというまさにダービーらしいレースだった。
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by daisuke-k-20 | 2005-05-25 14:43
勝負が決まった一瞬 99年編
99年のダービーも98年と同じく3強対決に沸いた年。
その98年は3強と言えども、スペシャルウィークが多少抜け出ているという評価が大方を占めていたが、99年の3強は3頭ともほぼ同じ力を持っていると考えられていた。

1頭目は2冠牝馬ベガとサンデーサイレンスの仔、アドマイヤベガ。
(2番人気 3.9倍)

2頭目はサッカーボーイ譲りの栗毛馬、ナリタトップロード。
(1番人気 3.9倍)

そして3頭目はクラシック追加登録の末、皐月賞を制したテイエムオペラオー。
(3番人気 4.2倍)

アドマイヤベガの鞍上は前年ダービージョッキーに輝いた武豊。
対照的にナリタトップロード、テイエムオペラオーの鞍上は、若手の渡辺薫彦、和田竜二。

結果として、騎手の判断が勝敗を決することになった。
(あの重圧の中、2人は良く乗ったと僕は考えている)

99年の日本ダービーにおける勝負を決めた一瞬は…

「3強の4コーナーでの位置取り」

これが明暗を分けた。テイエムとナリタは進出を開始。しかし、アドマイヤベガはまだ中段。ようやく外に持ち出したところだった。この判断がゴール前で活きることになる。

このダービーは旧・東京競馬場のダービーレコードタイ2分25秒3を記録。
その後のテイエムオペラオーの活躍をみても、レベルの高いダービーと言えるのではないだろうか。
3強対決を地で行くゴール前の叩き合いは必見。
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by daisuke-k-20 | 2005-05-24 10:09
勝負が決まった一瞬 98年編
今年のダービーは歴史に残るレースになりそう。しかし過去のダービーも名レースぞろい。
できることなら今までのダービーもぜひ見てほしい。

そこで、今週の前半3日間は過去のダービーにおける勝負が決まった瞬間について書いていきたい。
(分かりやすくすると、見ていて鳥肌が立った瞬間)
これをきっかけに、1人でもVTRを見てくださる方が増えればうれしい。
「ダービー見に行こうかな」と思ってくださる方がいれば、なおうれしい。

さて、今日は98年の第65回日本ダービー。
98年はスペシャルウィークが勝った年。
キングヘイロー、セイウンスカイとの3強対決に沸いた。
このダービーにおける勝負が決まった瞬間は…

「スペシャルウィークがセイウンスカイを抜き去った瞬間」
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この時、歓声が一段と大きくなったことを記憶している。
そこからはまさにスペシャルウィークの独壇場。どんどん後続を突き放す。
結局ゴール時点では5馬身もちぎった。

武豊は96年のダービーの際、ゴール前でフサイチコンコルドに交わされ2着に泣いた。
そのこともあったのか、完全にセーフティリードがあるにも関わらずスペシャルウィークを追い続けた。
ゴール板を先頭で駆け抜けた時のガッツポーズにもダービーを制した喜びが表現されている。
武豊のあんなガッツポーズはもう見られないかもしれない。

今年はどんなパフォーマンスをするのだろうか。
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by daisuke-k-20 | 2005-05-23 16:32
オークスの直線はハラハラドキドキ
シーザリオがあそこまで後ろに下がるとは思っていなかった。
そのため直線入り口で、一瞬「まさかの前残り」というバッドエンドを想像してしまった。

しかし、シーザリオは直線に入ると伸びる。
ゴール前で追いすがるエアメサイアとディアデラノビアを半馬身ほど交わし見事オークスを制覇。バッドエンドは杞憂に終わった。

戦前は「逃げてもいい」といっていた鞍上の福永祐一。
その発言はどうやら三味線だったよう。
そうでなければあんなに後ろまでは下げられない。
最初から後ろで競馬をするつもりだったのだろう。

追記
(→マークされてたからあんな位置取りになったのね。
レース後のコメントを読んで納得。
というわけで、どうやら本気で「逃げてもいい」と考えてたよう。
伊藤雄調教師のコメントは相変わらずだなぁ。「おねえちゃん」って。)

これでスペシャルウィークは種牡馬として初のGⅠ勝利。
スペシャルウィークのダービーから競馬を本格的に見始めた僕にとっては、
感慨深いものになった。「競馬やってて良かったなぁ」と心から感じる。

しかも舞台はダービーと同じ府中の2400m。
それに、スペシャルウィークの父であるサンデー産駒を破っての勝利ということも忘れずに記しておきたい。

次はどこに行くのだろうか。シーザリオは3着のディアデラノビアと共に、去年ダンスインザムードが破れたアメリカンオークスに登録がある。

個人的にはディアデラノビアの方が適性はあると思うので、シーザリオには休養してもらいたい。もちろん2頭で行ってもらっても構わないが。
この2頭だったら好勝負になる。

2着はエアメサイア。この馬も力は出し切れた。この血統は距離が延びると案外な結果になってしまうが、桜花賞よりも着順を上げた。
しかし勝ちきれないのもこの血統の特徴。
ずっとこんな感じでは?

3着にディアデラノビア。
パドックで見たときには「こりゃーダメだ」と思うぐらい入れ込んでいたが、
そこはデザーモ。
道中掛かり気味ながらも、直線に入るとシーザリオと馬体を併せて追い込んできた。
距離適性は気性のことを考えると、やはりマイルから2000mだろう。
スタミナ的には問題はないが。
ローズS、秋華賞、阪神牝馬特別あたりで狙ってみたい。

今年のオークスは各馬が実力を出し切った好レースだと思う。
これで春の牝馬クラシック路線はひとまず終了。

残された最後の1冠、秋華賞はどうやらオークス上位組VSラインクラフトの再戦になりそう。
こちらも好レースになる予感がする。


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来週は競馬の祭典、日本ダービー。
再びディープインパクトが登場。その勇姿を目に焼き付けたい。
ところで、アドマイヤジャパンには誰が乗るんでしょうか。
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by daisuke-k-20 | 2005-05-22 17:40 | 2005クラシック戦線