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桜花賞出走馬ひとことレビュー
ラインクラフト
いやーよりによって8枠に入っちゃったよ。
ライブドアにとってSBIが「最も貸してはいけない相手」なら
桜花賞にとって8枠は「最も引いてはいけない枠」
扱いが難しくなってしまった。しかしこの馬の戦法から考えると、思った以上の不利はないかもと考えることも可能で、安全に差してこれる可能性は内枠より高いので、プラス要素ととれないこともない。例年に来る馬なみの能力は、持ち時計や上がりなどから持っていると推測できる。
まあでもさすがに今回は積極的に買えるほど魅力は感じないというのが正直なトコロ。入着はかなりありそうだけど、1着はちょっと…。△ぐらいでお茶を濁すのが妥当か。

ショウナンパントル
2歳女王は8枠も8枠の大外18番枠。これは厳しい。ないんじゃないかなー、今回は。前走は重馬場の対応に苦しみ12着と惨敗。桜花賞はそのクイーンSからのぶっつけ。桜花賞では比較的速いペースでの対応力が試される。ショウナンパントルはデビュー戦以降、前半3ハロン34秒台を経験したのはデイリー杯2歳Sのみで、しかもその時は5着に敗れている。スローで鋭い脚を使う馬では?桜花賞で来るのは速いペースを踏ん張れる馬。この馬はオークスの方が向く。

エアメサイア
うーん、この馬は判断が難しい。前走トライアルのフィリーズレビューで3着とまずまず好走。本番で乗るのは武豊。高松宮で武にやられた身としては、ここでついつい手を伸ばしたくなってしまう。不安材料もあり、まず血統。これは言うまでもない。あとはショウナンパントルと同じで、速い流れの競馬を体験していないこと。
位置取りは、7枠+武豊ということで多分後ろから行くはず。届かず…かな。

アンブロワーズ
桜花賞で外枠が圧倒的不利かと言えばそうでもない。最近のトレンドは7枠で、ここ数年連対馬が多い。その7枠に入ったのがアンブロワーズ。アネモネSは圧倒的人気も3着に終わったけれど、桜花賞はトライアルで走り過ぎてしまうとかえってダメなレース。2歳時には1200mのレースも経験していて桜花賞のペースにはじゅうぶん対応できそう。人気も下がりそうだし、狙ってみてもいいと思う。小島太厩舎は狙った獲物に照準をしっかり合わせてくる。
by daisuke-k-20 | 2005-04-07 20:59 | 2005クラシック戦線
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