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グリーンチャンネル ホースマントーク 吉田照哉&吉田勝巳 を観て
この番組は二週に渡って、鈴木淑子さんが日本を代表する二人の生産者にインタビューしたもので、先週はノーザンファーム代表吉田勝巳氏、そして今週は、社台ファーム代表吉田照哉氏が登場。ここからは、短いながらも番組を見た感想を。
勝巳氏は、生産者というより、バイヤーとして優れているのではないかと感じた。今年のダービー馬キングカメハメハの母マンファス購入時の話などからだ。クロフネ購入時も同氏が関わっていて、その父フレンチデピュティや母ブルーアヴェニューも購入したのも同氏である。しきりに、「運のよさ」を強調していたが、それもバイヤーの重要な資質だと思う。
照哉氏は、全体的に余裕が感じられた。これは今年のダービーのパドック時にも感じていたが、今回、その感がより一層強まった。
また、両者に共通して感じられたことは、父善哉氏の影響が強かったであろうことだ。今の社台、ノーザン両ファームがあることは、彼のはたらきに拠るところも大きいのだろう。
最後に、二人が挙げた、成功へのキーワード(もっとも両者とも、「成功した」とはあまり感じていないだろうが)は「行動力」と「運のよさ」であった。
by daisuke-k-20 | 2004-08-26 21:41 | 競馬メディア評論
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